思い出のまーにー

あおくるまーにー

二人セゾンの歌詞の横に気づいたぶんだけパートを書き込んでいます

二人セゾン 二人セゾン(原田小池)
春夏で恋をして(原田小池)

二人セゾン 二人セゾン(佐藤齋藤)
秋冬で去ってゆく(佐藤齋藤)

一緒に過ごした季節よ(志田)
後悔はしてないんだ(今泉)
二人セゾン(平手)

 

道端咲いている雑草にも(平手)
名前があるなんて忘れてた(平手)
気付かれず踏まれても(佐藤齋藤)
悲鳴をあげない存在(平手佐藤齋藤)

誰かと話すのが面倒で(長濱)
目を伏せて聞こえないふりしてた(長濱)
君は突然僕のイヤホン外した(小林今泉)

What did you say now?

太陽が戻ってくるまでに(守屋)
大切な人ときっと出会える(佐藤)
見過ごした もったいない
愛を拒否しないで

君はセゾン 君はセゾン(☆)
僕の前に現れて(☆)
君はセゾン 君はセゾン(☆)
日常を輝かせる(☆)

昨日と違った景色よ(☆)
生きるとは(平手)変わること(長濱)
君はセゾン(平手長濱?)

 

街を吹き抜ける風の中(長濱)
何かの香りがしてたのに(長濱)
振り返る余裕とか(志田)
興味もなかった(志田)

自分の半径1メートル(米谷)
見えないバリア張った別世界(米谷小池)
そんな僕を連れ出してくれたんだ

What made you do that?

一瞬の光が重なって(長濱)
折々の色が四季を作る(志田)
そのどれが欠けたって
永遠は生まれない(平手)

二人セゾン 二人セゾン(☆)
春夏で恋をして(☆)
二人セゾン 二人セゾン(☆)
秋冬で去ってゆく(☆)
儚く切ない月日よ(平手)
忘れないで(☆?)

 花のない桜を見上げて(平手)
満開の日を思った事があったか?(平手今泉)
想像しなきゃ(小池)夢は見られない(平手)
心の窓(平手)

春夏秋冬生まれ変われると
別れ際 君に教えられた(平手)

君はセゾン 君はセゾン(☆)
僕の前に現れて(☆)
君はセゾン 君はセゾン(☆)
日常を輝かせる(☆)

二人セゾン 二人セゾン(☆)
春夏で恋をして(☆)
二人セゾン 二人セゾン(☆)
秋冬で去ってゆく(☆)
初めて感じたときめき(☆)
思い出はカレンダー(☆)
二人セゾン(☆)

僕のセゾン(平手+)

世界愛。

せかあい期間が終わることに時の流れを感じる今日このごろ。

私は何か変われたのでしょうか。

いいえ。黒歴史を積み重ねただけです。

 

こんばんは〜

あおくるです。

 

▼今日の一枚。

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星野源のstranger。

 

さて。ちゃっちゃと前回の続きを書きます。

 

 

 

▼革命戦線Ⅱ

 

 頬に痛みを感じて意識を取り戻した。

みにょーん。

目の前には志田愛佳。それ以外何も無い世界。

「起きたー」

私の頬をつねって遊んでいたらしい。

手足に包帯。考えていたことがわかったのか、服をまくりあげて腹を見せてきた。そこにも包帯。見ているだけでこっちが辛くなってしまうような重症なのに、すごいでしょと言わんばかりに嬉しそうにしている。

 

とりあえず状況を把握したい。目の前に相棒。背景は…病院か。よくあるやつだ。

「卒業しちゃったかー」

なんのことだろう。

「覚えてないの?」

最後に見たのは、血を流す愛佳の姿。それだって夢か現実かあやふやなくらいだ。

体の中でなにかぐつぐつして、怒りと悲しみと愛佳への愛おしさと、いろいろなぐちゃぐちゃしたものが爆発しそうになった。その時に気づいたことは、愛佳を愛していたこと。彼女にただずっとそばにいて欲しいということ。

愛佳はまだここにいる。今はただそれが嬉しい。

「とりあえず、私は死んでない」

愛佳の笑顔が好きだ。まっすぐな目が好きだ。

目の前のその人に抱きつく。安堵が確実なものになった。

「ありがとう。死なないでくれて」

「おっおう。ねぇ、痛いよりさ」

そう言いながら、戸惑いながらも抱きしめ返してくれた。

 

後から今回の成績トップが私だということを聞いた。全く覚えていないがあの時の感覚がなんとなく私を納得させてくれた。

私はこれからも人を殺すのだろうか。全く実感が湧かない。殺した時の記憶が無いのでは、全く解決になっていない。だが、同時にどうにかなるような気もした。そういう気にさせるほど、愛佳がとても温かかった。

 

 

 

 

end

三月獅。

今まで漢字三文字のタイトルでやってきましたが、ネタが切れてきました。

三月獅=3月のライオンです。

原作もアニメも雰囲気が好き。

 

 

▼今日の一枚。

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BUMP OF CHICKENのbutterfly。

3月のライオン主題歌のファイターも入ってます。

 

 

 

▼欅革命

こういうの出るといろいろ書きたくなっちゃうのが私。

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例えば。

SEKAI NO OWARIのerrorとコラボさせてみました。

歌詞とすごく合う。

 

 

 

突然ですが小説書きまーす。

そのうち1から書くかもしれないのでメモとして。

『革命戦線』

⚠︎一応この物語は欅坂とは全く関係ありません。としておく。

今回はざくーるの話を書きます。

詳しいキャラ設定は前回のブログを見てね!

 

 

 

ー私だけが。

血が混ざり合う戦場から少し離れた場所で、理佐の頭に秋元の言葉が響いていた。

『役に立たないのはお前だけだ。』

私が敵の手脚に撃つ。弱った敵を仲間が倒してくれる。それで良いはずだった。成績が毎回最下位でも、仲間の役に立っていると思っていた。でも、秋元はそれを許さなかった。

『明日までだ。明日の戦いで人を殺せないようなら、ここをやめてもらう。また普通の暮らしに戻ればいい。』

 

ー嫌だ。

やっと仲間が出来たのに。今更手放すなんて。

さっき倒したはずの敵が、こっちに銃を向けている。あの時と同じだ。重症の敵を前にして、私は怯み、引き金を引けずに、そして撃たれた。

ー殺さなくちゃ。

手が震える。汗が吹き出す。近くで戦っている相棒が、心配そうにこっちを見た。

「今、やるから。待って」

躊躇してる間に倒されてしまった。

 

「急にどうしたんだよ。今まで理佐のライフルと私の弓でうまくやってきたじゃんか。理佐は誰も殺さなくていいんだよ」

殺さないとやめさせられちゃう…と言いかけて口をつぐんだ。そんなこと言ったら、相棒はどうにかして私をこの場所に残そうとするだろう。迷惑かけたくない。

「私を卒業したいの?」

何も答えられない。俯いたままでいると、相棒は銃の先を自分の心臓に押し付けた。私を試しているのだ。

「どうしてもって言うなら、私を」

この人は何を言ってるんだ?声は頭の中で反響するばかりで、ちっとも理解出来ない。

そして笑う。

「理佐と私は2人で1人だから。私が理佐の初めてになってもいい?」

私に何を求めている?

「引きなよ、はやく」

私はまた俯いた。逃げだとわかってはいるけど。だってどうすればいいだろう。

相棒は笑って私の頭を撫でた。

「全く、だめだなぁ。なんかあったんだね。秋元になんか言われたんでしょ。え、図星?やだなーもう私ったらすーごーいー」

愛佳はいつもの調子に戻った。

「大丈夫だって!どうにでもなるよ!理佐は理佐らしく!私はいつもの理佐が大好きだよ!」

また困らせてしまった。胸がズキズキする。私のせいで…

 

「愛佳!」

愛佳が撃たれた。さっきの敵だ。死んでなかったんだ。相棒は倒れたまま動かない。血が流れてゆく。この光景を見るのが嫌で誰も殺さないと決めたのに。また私のせいで…

「嫌だ…愛佳…どこにも行かないで…私の…そばに…」

 

私の中で何かがドロドロ音を立てている。

この衝動が外に出たいと言っている。

「殺す…」

そして出ていく。

「殺してやる…!」

何度も何度も、心臓に向かって撃ち続けた。

敵が動かなくなっても。

周りに誰もいなくなっても。

戦いが終わっても。

 

そして、意識が離れていった。

欅革命。

どもども。

スクールバスでたまたま隣になった男子が乃木ヲタでした。

握手券ツムツムしてました。

びっくり。

 

 

 

 

 

▼今日の一枚

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04 Limited Sazabysのeureka。

 

 

 

 

▼BRODY

さぁて。欅革命。すごいなぁ。

キャラ設定考えたくなっちゃう(考えた)

 

 

まず、メンバーは欅園という孤児院で育った子供たちが特殊な訓練を受けさせられ成長して革命軍になったという設定。ありがち。

主人公は平手か渡邉かでブレてます。

0歳からいる子もいれば18歳で入ってきた子もいたり。いろいろですね。

次に個人↓(武器の名前はTwitterより引用)

 

平手:心無き剣豪。赤ん坊の時に欅園の前に捨てられていた。人に背中を向けるのを嫌うのは、背中に傷をつけないためか、他に理由があるのか。武器は刀。

 

渡辺:毎回バズーカの向きを間違える。戦い以外の能力値が0。お世話されないと生きていけない。武器はロケットランチャー。

 

渡邉:革命軍の新入り。志田の新相棒。天性の射撃の才能を持つが、優しさゆえに人を殺すことが出来ない。時にはその隙をつかれて負傷することも。武器はライフル。

 

志田:渡邉の相棒。金庫破りが趣味。お宝優先主義。弓を鈍器として扱うことがよくある。渡邉にだけはなぜか優しい。武器は大弓。

 

今泉:愛嬌で敵の懐に入り込んで仕留める。相棒の小林は今泉が口ずさんでいる曲でその時の気持ちがわかるという。武器はクナイ。

 

守屋:菅井の相棒。敵を誘惑して仕留める。狙った獲物は意地でも逃がさない。たまにやりすぎる。武器は二丁の拳銃。

 

菅井:守屋の相棒。どこから連れてくるのか戦場では馬に乗って移動する。戦い特化の渡辺を除けば最年長のまとめ役だがそこそこなポンコツ。武器は鎖鎌。

 

鈴本:人見知りの職人型だが戦場では気づくとどこにでもいる。仲間にしか心を開かない。武器は短刀。

 

小林:勝っても敗北臭がすごい。怖くないけどキレる。さまざまな武器を使用するが最近のお気に入りはエペ。

 

長濱:革命軍の中で常にダントツの実力。能力を買われて第二部隊けやき軍の総指揮も任されている。自らの運命に疑問を持ち、今も戦う理由を探し続けている。武器は二丁のマシンガン。

 

土生:攻撃範囲が広い。ちょっとトラブルが起こるだけですぐ「わかんないわかんない!」と言う。武器はハルバード

 

上村:尾関の相棒。戦場では士気を上げるためと言ってトランペットを吹くが音が出ない。武器は手裏剣だが、そこそこ役に立たないので投げ捨てて逃げたりする。

 

小池:米谷の相棒。敵に囲まれると目が回ってしまう。戦いの前にはいつも不安になってしまうので、米さんに大丈夫やで!と言ってもらう。武器は鉄の爪。

 

尾関:上村の相棒。戦場にエリマキトカゲが入り込んだかと思ったら尾関。目に付いたら大抵尾関。武器は手榴弾だが、たまにばらまいて危うく自爆しそうになる。焦ると長澤まさみになる。

 

原田:戦場でも敵味方関係なく喋る。色が黒いから何かと紛れて便利。新入りの渡邉に興味津々。武器は青龍偃月刀。

 

米谷:小池の相棒。戦いながらすごい笑う。武器の仕入れを担当している。資金を計算している姿が完全に家計簿をつける主婦だと仲間内で話題に。武器は十手。

 

長沢:敵の奇襲に全く動じない。真顔で殴り続ける。食料庫からよく卵が無くなるが犯人は不明。武器はヌンチャク。

 

石森:ダチョウのごとく戦場を駆け回る。キレると普通にカッターで切りつけてくるので注意。武器は手斧。

 

佐藤:渡邉の次に新人。いまだに名前を覚えてもらえない。話が長いので敵と話が終わる前に殺してしまう。渡邉が入ってきたので自分が一番新入りじゃなくなって嬉しい。武器はトンファー

 

織田:小林の成長を見守っている。敵に女扱いされないからと言って泣く。武器は大鎌。

 

齋藤:総指揮。キャプテン。まとめ役。自分より他人を優先して動くことが多い。武器は火縄銃。

 

 

ざっとこんな感じですかね。

 

殺した数のランキングは、

  1. 長濱ねる
  2. 平手友梨奈
  3. 渡辺梨加
  4. 志田愛佳
  5. 今泉佑唯
  6. 菅井友香
  7. 守屋茜
  8. 鈴本美愉
  9. 小林由依
  10. 齋藤冬優花
  11. 土生瑞穂
  12. 米谷奈々未
  13. 原田葵
  14. 織田奈那
  15. 長沢菜々香
  16. 石森虹花
  17. 小池美波
  18. 尾関梨香
  19. 上村莉菜
  20. 佐藤詩織
  21. 渡邉理佐

 

こんな感じ。ねる以外ほぼ入った順かなぁ。

りさは才能はあるけど人を殺せないので記録無し最下位。

 

こういうの、楽しいねー。

 

ばいばい。

新世界。

カッターぶっ指してしまってぱっくりいった左手の親指の傷がなかなか閉じません。

年かな。

とりあえずC1000飲みました。(関係ない)

 

 

 

 

 

▼今日の一枚

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UNISON SQUARE GARDEN

新世界に入り込んだと錯覚してしまうようなイントロが印象的な アナザーワールド から始まり、デビュー曲 センチメンタルピリオド 、私の大好きな曲である 箱庭ロック・ショー が収録されたミニアルバムです。さいこう。

 

是非一度聞いてみてください。

 

 

 

 

▼3rd

来週は欅坂の3rdシングルの選抜発表ですね。

サワビがポジションを発表しますって言ってて安心しました。

 

いや、ほん…と…。

徳山大五郎が最後の思い出作りだなんて、悲しすぎるじゃないですか。

誰一人欠けちゃダメなんだよ。

いつかそういう日が来るとは思うけど、もう少しこのままでいて欲しいです。

 

ただ不安なのは、尺の長さですね。

自分ヒストリーと選抜発表ですし。

まぁでも、考えないようにします。

不安は悪い結果ばかり引き寄せるもんですし。

 

 

 

▼ブログ

最近ブログを書くようになって思ったこと。

これを毎日書いてるアイドルってすごい。

まじですごい。

ほんとにすごい。

自分でやってみると、メンバーにブログ更新しろ!とか思わなくなります。

まず、ネタが尽きる。

次に、めんどくさくなる。

 

アイドルって、すごいなぁ。

 

欅だと、ぽん、おだなな、ふーちゃんあたりのブログが好きですね。

圧倒的文章力、ゆいぽん。

溢れかえるぽん愛、おだなな。

温かいメンバー愛、ふーちゃん。

 

指原みたいにブログから売れる人もいるから、これからも頑張って欲しいなー。

 

 

 

 

 

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ねます。!

運動会。

近所の保育園の運動会の音がうるさいです。

でもちびっ子の声はやっぱり和む。

 

あおくる実は、昔ちょっとしたセカオワ絵師だったんですが、最近またハマり出しまして。

というのも、新曲のhey hoがかなり好みだったのです。

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よきよき。全盛期の曲、RPGを思い出しました。

 

さてさて、くだらない小説も今回で最後ですよん。

 

 

 

 

 

「泣いてないよ」

 

志田に顔を向けないで否定したが彼女はなんとも思ってないようだった。

 

「守屋は?一緒じゃないの?」

「アホみたいに泣いてる」

 

窓から指差した先にうちのクラスの生徒たちがいた。

確かにアホみたいに泣いている。

守屋だけじゃないようだが。

 

「ああいうノリ、ついていけないわ。昔からずっと、私の言いなりだったくせに」

 

犯人探しで躍起になって騒いだ守屋にいらついていたのだろう。呆れたようにため息をついた。

 

「で、なんで泣いてるわけ?こっちは感動の涙、ってわけでもなさそう」

「志田には関係ないよ」

「関係ないわけじゃない」

 

「新しいオモチャ、見つけたもんね」

 

新しいゲームのフィルムを剥がすときみたいに、志田はうれしそうに親指で平手の涙を拭った。

 

「もう何も考えなくてもいいよ。ただ私に操られてればいいから」

 

自分の首にかけてあったヘッドホンを外して平手の頭につけた。爆音で落語が流れている。

 

「…」

 

落語のせいで何を言ったのかは聞き取れなかったけど、志田のあんなに優しい顔を初めて見た。孤独だと思い込んでいた心に光が差したような気持ちになった。

 

これじゃあまるでヒーローとヒロインの立場が逆じゃないか。

でも、それでもいいや。

私はヒーローになりたかったわけじゃない。支配したかったわけでもない。

居場所が欲しかったんだ。

 

孤独だったヒーロー気取りは、ヒロインになった。

 

 

 

ー完ー

 

 

 

?「これこそクソオチだわ」

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おわり。

中二病。

中二病は病気です。一生一緒。

終わっちゃったなー。楽しかったなー徳誰。

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クソオチじゃないよー。とっても良かったよー。

自己満小説、ぼちぼちあげていきましょか。

次が最後になるかと思います。

 

 

 

 

 

教室の外から聞きなれた物音がした。

 

「これはこれは理事長閣下。まだ何か御用で?」

 

彼はため息をついてまた汗を周囲に撒き散らす。人を小馬鹿にしたような薄ら笑いを浮かべた。

 

「泣かなくていい。一人で背負わなくていいんだぜ?青春ってのは、みんなで乗り越えるものなんだから」

「もう私の青春は終わったんですよ」

 

また鼻で笑われた。

 

「イッツ ア ショー タイム」

「もう事件は解決してますけど?」

「青春は終わらない。ヒーローがピンチの時ってのはヒロインが励ますもんなんだ」

「はぁ」

 

全部自分の掌で起こってると思っていやがる。

私が困ってるのを見て嬉しそうに去っていった。

 

この一週間、楽しかったなぁ。

橋部に操られ続けて、犯人にされかけたりもしたけど。

 

やばい。振り返ったらだめだ。

泣いてしまう。

 

「もう泣いてんじゃん」

橋部の差し金か、にしてはヒロイン感がない。

教室の入り口にもたれて、志田がニヤついていた。